肉、魚、卵を使わないマクロビ料理。健康に気を使った体に優しい料理が楽しめるお店。たまな食堂(たまなしょくどう)@表参道
2013年01月15日
今日の昼カフェ、たまな食堂@表参道です。「たまな」とは、大地から「賜った(たまわった)菜(野菜)」の意味を込めた名前だそう。その名の通り、有機野菜たっぷりの健康定食を楽しめるお店です。
表参道から外苑前方面へテクテク歩いて、フランフランを超えたあたりの横道へ入るとたどり着きます。
入口をくぐるとちょっとした細道が。
やってきました、こちらがたまな食堂の入口です。女性の割合が9割ってところ。
こちらのたまな食堂、ランチやカフェを楽しめる食堂と一緒に、玄米菜食と発酵食の料理教室「たべこと教室」、玄米菜食をご家庭でも実践するための販売コーナー「たべもの商店」が併設されています。
一番人気はこちらの「たまな定食」。1500円とちょっとお高目ですが、塩麹や醤油麹、ぬか漬け、お味噌汁、納豆にいたるまで発酵食が沢山盛り込まれた健康定食なのです。
しかしながら、テレビ番組「王様のブランチ」で取り上げられて以降、土日はほぼ満席状態が続いているとのこと。この日も外で20分ほど待ってようやく入ることができました。ちなみに、平日は空いてるそうですよ。
こちらが店内。木の温もりを感じられる暖かな雰囲気。天井が高くて、外の光も沢山入ってきて明るい。元々美容室だったところを改装したそうです。
皆さん思い思いの時間を過ごされております。
3席ほどですが、カウンターのお席もあります。ちなみに一人でもテーブル席には座れますよ。
冬の寒空が嘘のように店内は暖かです。天井が高くて開放感あります。
椅子の下にはどの席にも荷物入れがあります。
さてさて、ランチをいただきます。ちなみに、ランチ以外にも朝食やディナーもいただけますよ。メニューはこんな感じ。定食以外にも、やさいの玄米カレーやパスタ、茶がゆセットやサラダとスープのセットなんかもあります。
どのランチも、こういったこだわりのもとで作られています。出来るかぎり、有機野菜、無農薬野菜。
今日は定番の「たまな定食」をいただくことに。メニューの中身はこんな感じ。インドネシアの納豆と呼ばれる「テンペ」もあるね。
じゃじゃん、とやってきました。こちらが「たまな定食」です。野菜たっぷり、どれも美味しそう。
自家製の厚揚げには紫大根のおろし。かぼちゃ、さつまいも、パプリカが入ったバーニャカウダにテンペ。
ぬか漬けと麹漬けのおつけもの。この香り、田舎で嗅いだ覚えがあるぞ。
こちらはいろんなお豆を使った納豆。こんなの見たこと無い!
玄米はもっちりした炊き具合。お味噌汁も深いお味。
食後はお茶がいただけるのですが、プラス150円でコーヒーに変更できます。
こちらはコーヒーについてきた、「ミルク」でなく「豆乳」。
贅沢にデザートもいただきました。がトーショコラ。甘いソースに乗ったくるみのカリカリ感が絶品。
各テーブルに添えられたお花。植物の美しさを身近に感じられます。
食事のあとは、併設されている「たべもの商店」へ。たまな食堂でも食べられる、いろんな食材が取り扱われています。
こちらはオリーブオイル「エーゲの輝き」。たまな食堂で使われている、塩麹や醤油麹以上によく使われているのがオリーブオイルだそうです。加熱せずそのまま飲んでもかまわないくらいだそう。通販もしてるので要チェック。今日は一本お買い上げです。
たまな定食にも入っていたテンペ。これカリッとしてて美味しかったなぁ。
まだまだいろいろあります。こちらは健康自然工房養蜂園のはちみつ「多摩のアカシア」。
お肉を使わない「大豆ミート」。嘘のようにお肉の食感だそう。
紅茶なんかもあります。
こちら玄米の甘酒。どんな味かな。
マクロビ食材として多く使われる豆も撮り揃っています。
北海道で地豆のエキスパートとして有名らしい、「べにや長谷川商店」の豆料理本もありました。豆料理のいろんなレシピが載ってます。
たまな食堂の料理に使われている塩と麹のセット。
食材の他にも、たべこと食堂をはじめ、食に関する教室や情報が沢山あります。
こちらは「たべこと食堂」のちらし。興味具合によっていろんなタイプの教室があるみたい。
こちらが教室の様子。
ここで皆さん学ばれるわけですね。
体にやさしい食事で満腹になったところで、そろそろ失礼いたします。
食へのこだわりもさることながら、表参道の賑やかさから少し離れて、美味しい食事で体を満足させることができる素敵なカフェ(食堂)なのでした。