マクロビ料理と丁寧なおもてなしで、身も心もゆっくりと休まる温かなカフェ。base cafe(ベース カフェ)@吉祥寺
2013年02月10日
今日の昼カフェ、base cafe(ベース カフェ)@吉祥寺です。吉祥寺、滅多に行くことないので土地勘が全然無いんですが、そんな中たまたま見つけたカフェがこちら。
なかなか風合いのある入口。どこか昭和の香りがします。
こちらの3Fにあります。早速中へ。
時代を感じさせる赤い階段。base cafe(ベース カフェ)のサイトを見てびっくりしたんですが、実はこのビル、元々キャバレーがあったそうです。2Fに今は広い雑貨屋さんがあるんですが、そこが会場だったのかな。そしてbase cafe(ベース カフェ)のある3Fは控室だったそう。
赤い階段から、さらにこちらの階段へ。
看板が見えました。どうやら入口が近いようです。
こちらがカフェの入り口。
お邪魔いたします。
むき出しの鉄骨、不揃いの家具、所々に飾られた小さな花、色んな要素が不思議とマッチした、温かみのある室内。ランチ時でもなく、夕食時でもない16時くらいの時間でしたが、それでも次から次へお客様がいらしていました。窓といい、壁といい、暖かな照明と相まってとても居心地の良い空間。
テーブルはわりと小さめながら、皆さん思い思いの時間をお喋りとお料理と一緒に過ごされていて、とても楽しそう。一人で来てもカウンター席や窓向きの席があるので、ゆっくりできますよ。
置くにはお座敷の席も。古いビルだからこそ感じられる、趣(おもむき)があります。一輪ざしも映えるねぇ。
お腹が空いてますので、今日はご飯をいただきます。こちらのbase cafe(ベース カフェ)は、マクロビ専門。肉や魚を使ったメニューは無く、オーガニックの食材を使った料理を楽しむことができます。今日のメインは、たかきびの蓮根はさみ揚げ。もちろんオーダーしてみました。
こっちはその他のメニュー。食事やお菓子、スイーツなどなど。セットのメニューもあります。そして見たことのないお酒もある。
まずはお茶をいただきます。三年番茶という、健康食品店に行くと必ず置かれているこちらのお茶。体を温めたり、消化吸収、新陳代謝の活性化に良い、体にとって理想的なお茶です。
湯のみの取っ手は牛です(笑)持ちにくいけど、これはなかなか可愛らしい。
今日の晩御飯はこちら。う~んどれも美味しそう。
まずは玄米。とてもモチモチしていて美味しい。
お味噌汁は、玉葱やかぼちゃなど、野菜がたっぷり。温まります。
そしてこちらが蓮根のはさみ揚げ。サクッとした衣、蓮根の歯ごたえ。玄米のご飯とよく合う。
小鉢も沢山頼んでしまいました。ひじきの五目煮、根菜のトマト煮。シンプルなご飯ながら、なんだか贅沢な気分。
大根の高菜煮。お腹も心もいっぱいです。
入口付近にはこんなコーナーが。こちらのbase cafe(ベース カフェ)を運営されている、奥津爾さん、典子さんが主宰のマクロビ研究チーム「オーガニックベース」からの出版物を手にとって見ることができます。
こちらのbase cafe(ベース カフェ)で食べられるメニューも掲載されているレシピ本。
おかずにお弁当にスイーツ。お弁当美味しそうだなぁ。
店内の所々で飾られている花瓶や、器もとっても魅力的です。このカフェに来ると、器と料理ってセットなんだなぁと感じます。
ふとあった小人たち。なんとも安らぎの表情。
体に優しいマクロビ料理と、温かみのある店内で、体と心にゆっくりと休足を与えることができる素敵なカフェなのでした。