クラシカルな雰囲気と、明るい日差しの中で贅沢な時間を味わえる、古くて新しいカフェ。CAFE1894(カフェ1894)@有楽町
2013年04月07日
今日の昼カフェ、CAFE1894(カフェ1894)@有楽町です。丸の内は滅多に来ることがないので、このクラシカルな建物が並ぶ街並みを歩いただけでもちょっとテンション上がりますよ。
こちらのCAFE1894(カフェ1894)、1894年(明治27年)の三菱一号館が建設された当時、営業室として利用された空間を復元したカフェ、だそうです。ロゴがなんともレトロでかわいい。デザインは服部一成さん。この数字いいなぁ~。
さっそく入ってみますよ。不定休らしいので、来る前には確認をお忘れなく。
中はこんな感じのクラシカルな雰囲気。柱、壁、インテリアなど、どれをとってもアンティークで素敵な雰囲気です。そして、窓が沢山あってとっても明るい。銀行の業務に差し障りがないよう、できるだけ外の光が入り込む工夫が施されているそうです。
照明。木造の内装といい感じにマッチした明かり。
見所はやっぱりこの高い天井。高さはなんと8m。広々とした空間で、開放感抜群です。
天井を見上げてみるとこんな感じ。存在感のある柱に支えられ、風格があります。
店内はお客様で大賑わい。お子様連れは少なく、年配の方やお一人で来られている方が多くいらっしゃいましたよ。
丸の内で休日にお茶するお父さん方。なんともダンディーな会話が聞こえてきそうです。
窓際は明るくて、かつゴージャスな皮張りのソファー席があるんですが、今日はこちらのテーブル席に案内していただきましたよ。このテーブルと椅子もいい色。
この鋲打ちのアクセントがたまりません。かっこいい。
メニューはこちらです。今日はランチをいただきます。夜はなんと深夜2時まで営業してるそうで、バーになるそうですよ。大人だね~♪
今回はオススメされている「光の中の昼食」セットをいただきますよ。
パスタやリゾットのメニューもあります。
注文を終えたらしばし待つ。スタッフさんも親切に活き活きと対応してくださいます。
まずは前菜3種。手前から、彩り豊かなお野菜を使ったコンソメテリーヌ、鴨とオレンジのサラダ仕立て、新じゃがいものポタージュスープ。
鴨とオレンジの相性が抜群で、とても爽やかなお味。フレッシュです。
こちらがメインの有頭海老と帆立貝のアメリケーヌソース。大きな帆立と海老がまるまる入ってます。お皿に添えられたお花が春を演出してます。
アメリケーヌソースとは、海老の殻を炒めることで赤い色素が出たソースのこと。アスパラも柔らかくて美味しい。
ごちそうさまでした。伝票です。
14:00からはティータイムがはじまります。美味しそうなスイーツがズラリ。今日は注文しなかったんですが、カフェのロゴが描かれたカプチーノが人気だそうですよ。
は~ちょっと出るのが名残惜しい。夜も来てみたいなぁ。
ちょっと気に入った、ドアの取っ手です。かわいいよおまえ。
クラシカルな雰囲気と、明るい日差しの中で贅沢な時間を味わえる、古くて新しいカフェなのでした。